第8章 アクセス解析のポイント
ロングテール戦略でページを追加して入り口を増やそう!
ロングテールとは、簡単に言うと、80対20の法則のことです。
上位20%の商品の売上合計と、下位80%の商品の売上合計が同じという事から、下位80%の商品をどんどん増やす事で売上を増やそうという考え方になります。
つまり、ロングテールSEOとは、新規ページを増やしていく事で、検索エンジンからの入り口を増やして、アクセスを増やしていこうという方法です。
例えば、サイト全体で100ページだった場合は、20ページにアクセスが集中します。
残りの80ページは、1日のアクセスが数回~2回という場合が多いです。
例:ホットヨガ・スタジオ紹介サイトの場合
もちろん上位20%のアクセスを集めるページを増やしていく事も重要なのですが、どのページが人気が出るのか、簡単にはわかりません。
そのため、各教室などのサブページを追加して増やしていく事で、人気があるページが出てきます。
さらに、1日数回しかアクセスがないページかもしれませんが、それでも追加すれば着々とアクセスは増えていきます。
コツコツとページを追加していく事が、アクセスアップの近道であり、ページビューの向上と、ゴールになるページのアクセス向上につながります。
早くから行っていて、継続されている程、差がついていきます。
この様に、簡単にマネできない時間的な参入障壁を築いていく事が大切です。
>> コンバージョン(ゴール)を設定する