第4章 内部最適化のポイント


ページランク


※現在はGoogleではページランクについては公表されていません。こちらは過去の情報となります。



ページランクとは、Googleが、ウェブページの重要度を客観的に測定するアルゴリズムの事です。Googleでの、検索順位のランク付けを決定する要素の中のひとつです。

これは、自分のサイトに、リンクしているサイトの質や量などを考慮して決定されます。

「PageRank は、リンク数を数えるのではなく、ページ A からページ B へのリンクを、ページ A によるページ B への投票として解釈します。ページの重要度は、ページが受けた投票数によって決まります。」 (Google ウェブマスターヘルプより)

つまり、Googleの、ホームページの評価基準では、重要度が高いページからリンクされたページは、重要度が上がるとされています。

例えば、あるページが100のリンクパワーを持っていた場合、2つのサイトにリンクした場合、半分の50ずつのリンクパワーが渡されます。 (*単純に考えた場合)


これは、「ページランクが高いサイトから、リンクされたサイトは、重要度が上がる」、という概念からなんですが、この様に、たくさんのサイトからリンクをもらうと、サイトの価値を高める事ができます。

さらに、Googleでは、コンテンツ全体、フォント、各単語の位置などの観点からサイトを分析しています。これらは内部要素と言われていて、これらの要素を総合的に分析、評価されて、検索結果に反映されます。

そのため、単純にページランクが高いからといって、検索順位に、必ずしも高いランキングで表示されるわけではありません。あくまでも、1つの要素として考える必要があります。

 


>> rel="nofollow" について