第5章 コンテンツ作成のポイント


SEOライティングではトーク力が最重要

今後、ホームページの運営では、「いかにお客様が求めている内容を追加していくことができるか」という、トップページや個別ページの内容の質、オリジナル情報がとても重要になってきます。

例えば、長文のこだわって練り上げられた文章を書き続けるのは大変です。ですが体験したことを中心にして語るトークのような内容の文章であれば尽きることがありません。

つまり「トーク力」と言い換える事ができます。(お話するような文章で大丈夫です)

体験を語っていくことでユーザーに有益な情報を提供することができます。新しい体験が増えることで独自のオリジナル文章を書くことができます。

体験に基づいた文章は、そこにしかない情報なので定期的なアクセスが期待できます。

現在のSEO対策では、ページタイトルにキーワードを記載する、というようなSEO技術(テクニック)だけでは差はつかなくなってきています。

また「~とは?」のような、どこにでも掲載されている内容だけで構成されているサイトでは何度も訪問していだけないかもしれません。

体験に基づいた情報を掲載することで、読者に指名検索をしていただいて、サイトに直接アクセスしていただけます。

こういった情報の提供を継続したり、有益な情報を蓄積していくことで、時間的な参入障壁を築いていくことができます。

更新頻度やページ数などの量ではなく、「情報の質」「実体験に基づいたオリジナル情報」「信用性を高める」というような質を高めるという視点が大切になります。

 

ユーザーが知りたい情報が含まれるページを作成しよう

SEO対策では、そのキーワードで検索されるユーザーが知りたい情報が充実しているページを作成していく必要があります。

こちらでは、ユーザーが知りたい情報が充実したページを作成する方法を解説していきます。

例えば、パソコン教室であれば「地名 + パソコン教室」での上位表示を目標にされていると思います。

ですが、「地名 + エクセル講座」「地名 + パワーポイント講座」といった講座名から教室を探されている方もいらっしゃいます。

そこで、各講座のページ内容を充実させていきましょう。

それにより、「地名 + エクセル講座」「地名 + パワーポイント講座」といった各講座のキーワード検索から訪問が期待できます。

その際は、人気がある各講座ページの1ページの情報を充実させていきましょう。

コツは地域のライバル教室よりも、特定の講座ページの1ページの情報を充実させて差をつけること。

※ちなみに、ライバルが少ない講座のページは順位が上がりやすい傾向があります。(あえて、そういった講座のページから作成するという方法もあります)

 

SEOライティングを意識した1ページの作成の流れ

今回は、SEOライティングを考慮したページの作成の流れを簡単にご説明していきます。

SEOライティングとは、Googleなどの検索エンジンに評価されやすくするための文章作成のスキルです。

先ほどのパソコン教室の、各講座ページの作り方を例にしてお伝えしていきます。

講座ページを作成する前に、まずはGoogleキーワードツール関連キーワードツール(related-keywords.com)などを活用して検索数や検索語を調べましょう。

例えば、関連キーワードツールにアクセスすると検索窓が表示されますので、講座名を入力します。(エクセルなど)

そして、よく検索されているキーワードの表を作ります。

それらのキーワード(語句)を含んだ見出しタイトルを作成して、それぞれの本文を作成して、1ページを作成していきましょう。

その講座で検索するユーザーが知りたいことを事前に調査してから、ページの構成を考えて作成することがポイントです。これにより、ユーザーが知りたい情報が充実した講座ページになります。

その後にページを公開して、アクセス解析を確認すると人気のあるページや成約につながりやすいページがわかってきます。そちらの講座のページの質を高めつつ、資料請求ページに自然な形で誘導することお申込みなどの成約につながりやすくなります。

※注意点として、古くなった情報が掲載されているページは書き換える作業が必要です。そのため、修正の手が届く範囲のページ数で大丈夫です。

※またページ数が多ければ良いというわけではありません。等身大のサイト規模で運営していくことが大切です。

やみくもにページを増やしていくと、情報の質が低下したり、知らないうちにNGフレーズをたくさん書いてしまって、検索順位の低下につながる可能性があるためです。

以上がSEOライティングを意識した1ページの作成の流れとなります。

それでも、上位表示が難しくなってきた場合は、パワーポイント講座の専門サイトを立ち上げて、パワーポイント講座に関するページを30ページほど作成しましょう。

これにより「地名 パワーポイント講座」などで上位表示されやすくなります。

パワーポイント講座に関する情報だけは負けない、というように充実していくことで安定して上位表示されやすくなります。

このように、他には少ない場所を探して、得意なことを強くしていくことで、上位表示できるポジションを確保していきましょう。

 


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