第2章 キーワードを決定する
メインキーワードの選び方ポイント
Googleキーワードツール
まずは、メインとなるキーワードを決定しましょう。
Googleキーワードツールで、メインのキーワードを調べましょう。こちらを活用すれば、検索エンジンのGoogleが提供している、よく検索されているキーワードを調べる事ができます。
●Googleキーワードプランナー
ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
例えば、東大阪にあるネイルサロンの場合、メインのキーワードは「ネイルサロン 東大阪」といった2語のワードになります。
これは、実際にお店を探されている方が多いワードですので、来店につながりやすいキーワードになります。この様によく検索されている言葉を選んでください。
注意点としては、まったく検索されていないワードを選んで検索結果で上位表示できたとしても、アクセスはほとんど期待できません。そのため来店にもつながりにくい傾向があります。
一般的には、月間検索回数1,000回以上のキーワードが望ましいのですが、「ネイルサロン + 地域名」などの場合、欠陥に検索されている回数は300などが多い様です。
少なくはなりますが、来店意欲が高い方が多いワードなので、狙い目のキーワードになります。
まずは、成果につながりやすいと予想できそうで、検索結果の1ページに入り込めるキーワードを探しましょう。
周辺のお店でも狙われやすいキーワードのため、始めはそりたのキーワードでの上位表示は難しいのですが、コツコツと長期的に運営していく事で、順位が向上し、気がつけば、半年~1年後に検索結果の1ページ目に表示されるという事があります。
メインキーワードは長期的に育てていく事を視野に入れて考えましょう。
逆に狙ってはいけないキーワードもあります。すでにSEOをしっかり行っている評価の高いサイトがずらっと並んでいるキーワードです。
検索結果の右横にあるGoogleアドワーズ広告がびっしり並んでいるキーワードは、激戦区の可能性が高いので、注意が必要です。
関連キーワードツール
次に、関連キーワードツールを活用して、キーワード調査を行いましょう。
関連キーワードとは、メインのキーワードと一緒によく検索されている語句のこと。
関連キーワード取得ツールは、関連キーワードを一覧で表示してくれる便利な無料ツールです。
●関連キーワード取得ツール
related-keywords.com
例えば、関連キーワードツールにアクセスして、検索窓が表示されますので、メインキーワードを入力してください。(業種・サービス名など)
すると、メインのキーワードと一緒によく検索されている語句の一覧が表示されます。
このように、ユーザーが知りたいことを事前に調査してから、ページの構成を考えて作成することがポイントです。
これにより、ユーザーが知りたい情報が充実したページを作成することができます。
※ちなみに、ページ数が多ければ良いというわけではありません。等身大のサイト規模で運営していくことが大切です。
>> 1ページには、1キーワードで対策する